バースプランは直訳では「お産の計画書」となりますが
その内容は個人で本当に様々です。
お産の時に必要となる、医療やケアについても
あらかじめ病院のスタッフ相談しておくことで
わからない事を尋ねる事もでき、実際のお産の様子もイメージしやすくなります。
夫婦間で話し合うきっかけ作りにもなります。

当院では、妊娠32週頃に助産師とバースプランの相談をする機会を設けています。

バースプランのメリット
♪自分自身がお産の主役になれる。
♪前もって自分の希望を医療者に伝えておく事ができる。
♪家族とともに話し合うきっかけとなる。
♪お産に対しての心構えができる。不安が軽減する。
♪医療者と話し合う過程で、信頼関係ができる。

※バースプランは、必ずその通りにいくというものではありませんし、実際その場になってみて自分の気持ちも変化していきます。決してプラン通りに行く事がよい事ではなく、プランの作成や変更を通じて自分自身を見つめなおし、医療スタッフと意見交換できることに意味があります。

                       
陣痛の最中、ずっと助産師さんに傍にいてほしい・・・     
  母乳育児がしたい


たとえばこんな事も・・・・かなえることができます。

*お産を家族全員で迎えたい
 
→陣痛の最中から分娩室まで、どなたでも立ち会い参加することができます。
  上のお子さんの立ち会いも多くあります。
  産婦さんが緊張しない人に立ち会ってもらいましょう。

*陣痛の最中、ずっと助産師についていてほしい
 
→陣痛の不安や痛みに一人で耐えるようなことはありません。
  入院してから出産を迎えるまで
  必ず助産師が傍に寄り添い、ともに時間を過ごします。

  

*母乳育児がしたい
 
→生まれてすぐからの授乳が出来ます。
  慣れるまで夜間の授乳などもお部屋に伺ってお手伝いしています。

*ビデオでお産のシーンをおさめたい
 
→撮影を担当していただける方にお願いし、出産に立ち会ってもらいましょう

*上の子どもと入院中に離れるのが心配
 
→当院では家族の付き添いや宿泊が可能です。
  平日昼間は無料の託児(プーさんルーム)があり、安心です。

*できるだけ会陰切開をしたくない
 
→お湯であたためたり、陣痛中に破水していなければ入浴したりすることで会陰が切れないようします。
  自然にできてしまう傷はそれほど大きくならず、切開より痛みが少なく過ごせます。
  胎児の状態などから、必要な際には医師によって会陰切開が行われることがあります。

*分娩台の姿勢は腰が痛くつらいのでのりたくない
 
→横向きやよつんばい、立て膝など、畳の上で自由な体勢をとることができます。
  足を縛ることもありませんので自由に動く事ができます。
  バースプランの相談の際に、どんな姿勢がよいか考えましょう。

*食事の要望をきいてほしい
 
→アレルギーの有無や食べられないものなどをお伺いしますので、
  入院中の食事も安心です。
  上のお子さんに取り分けたい時には、お子様用の食器もご用意します。
  量や味付けに関しても、できるかぎり対応させていただきます。
  




Friendly Hospital for mama & kiddy
高田医院
岐阜県安八郡神戸町神戸468
TEL:0584-27-2015

 


バースプラン(BIRTH PLAN)